GCPにおけるAPIの追加とAPIキーの作成、およびAPIの利用制限手順

GCP(Google Cloud Platform)では、google社の提供する各種サービスのAPIを利用するための手続きをすることができます。

ここではGCPのプロジェクトに、利用するAPIを追加し、APIキーを取得する手順をまとめます。また費用の発生を防止するために、APIのリクエスト回数を制限する方法も合わせて記載しています。

※GCPでの新規アカウント作成や、新規プロジェクトの作成方法は、こちらなど参考にしてみてください。

※2020/11/26現在のGCP画面です。レイアウト変更が多いので、この通りではない可能性があります。

APIの追加

  • 上部の青色バーでプロジェクトを選択します。
  • APIとサービス>ダッシュボード、をクリックします。
  • APIとサービスの有効化、をクリックします。
  • 一覧から希望のAPIを選択します。
  • 有効にする、をクリックします。

APIキーの作成

  • 画面左のメニューバーより認証情報を選択し、表示された画面で、認証情報を作成>APIキーをクリックします。
  • 作成されたAPIキーが表示されるので、コピーして利用します。
  • APIキーに各種制限を掛けたい場合は、右下のキーを制限、をクリックします。
  • APIキーの制限を設定する画面が表示されるので、このキーを利用できるアプリケーションや、このキーから利用できるAPIを選択して制限します。

APIのリクエストを制限するためには

google社の提供する各種APIには、有料のものも存在します。これらは無制限に使うと、GCPアカウントに登録しているクレジットカードへ費用の請求がきてしまいます。

それを防ぐために、APIのリクエスト回数を制限することができますので、必要に応じて実施してください。

各種ファイルの場合

  • GCPのホーム画面より、APIとサービス>ダッシュボード、をクリックします。
  • 画面の一番下に利用できるAPIが表示されますので、制限したいものをクリックします。
  • 割り当てをクリックします。
  • 表示された画面で、Requestsの部分を展開します。
  • 画面一番下で、そのAPIのリクエスト回数の上限を設定できます。

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